
yukashindo
深夜特急1 沢木耕太郎著 2016.8.22

本文から抜粋
香港には光があり、そして影があった。
光の世界が眩く輝けば輝くほど、その傍らにできる影も色濃く落ちる。
そして光と影のコントラストが私の胸にも静かに沁み入り、
眼をそらすことができなくなったのだ。
沢木耕太郎と言えば深夜特急。
ずっと読みたかった1冊。
あっという間に読み終えました。
自分の想像力をフルにつかって没頭する一冊!
世界にはいろんな人がいる。
人はなぜ生きることに向き合った時、
不安にかられなければいけないのか。
考えれば考えるほど、苦しみを味わう。
けれど、考えることはやめられない。
勉強しよう、と思いました。
だって勉強は裏切らないもの。
人間の持っている性は、
時に自分さえも裏切っている。
気づかないうちに。
人は弱い。
私は私を裏切っていないか、問いかける。
yuka.