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の~んびり更新中

Love Words

​短歌同好会 千里の会

つれづれなる気持ちを​、趣味の短歌につづりました。

ほっ まぶしいな。

ほっ うれしいな。

みずは つるつる。

かぜは そよそよ。

ケルルン クック。

「春のうた」 草野心平

​がまくんとかえるくんシリーズ

アーノルド・ローベルのユーモアあふれる可愛いおはなし。

がまくんとかえるくんの毎日は季節とともにあります。

ともだちといっしょに小さな発見を共有して、

たのしくすごしているの。

毎日のちいさな喜びを一緒にたのしめる友達が、

そばにいてくれることは、なんて素敵なんだろ。

素朴な2人の日々には、そこにこそ、

たくさんの幸いが溢れているのがよぅく分かって、

豊かさや幸せのコツと秘密を知れる本です。

友人が教えてくれた
​ボンヘッファーの詩

「行為」

己が好みのままではなく、

あえて正義を行い、

さまざまの可能性の中に動揺するのではなく、

現実的なものを大胆に掴みとれ。

観念の世界への逃避ではなく、

ただ行為の中にのみ自由はある。

不安に満ちたためらいから、

出来事の嵐の中に踏み出せ。

ただ神の戒めとお前の信仰とによってのみ支えられながら。

そうすれば、

自由は、

​お前の魂を歓呼しつつ迎えるであろう。

「希望」は背中に翼をつけている

人の心の中に止まっている

言葉のないメロディーを歌っている

歌いやむことはない

疾風の中で聞いたとき ああ ほんとうに

優しかった。荒れ狂う嵐が凄まじくても

たくさんの心を温めた「希望」という

小鳥を打ち砕けるだろうか

極寒の地で わたしは「希望」の歌声を聞いた

まよい出た海の上でも聞こえた

「希望」は しかも困窮したときにも わたしに

パンくずひとつ ねだりはしなかった

​エミリー・ジェキンスン

​内藤 里永子訳

~うつくしいもの~

わたしみずからのなかでもいい

わたしの外の せかいでもいい

どこにか「ほんとうに 美しいもの」は ないのか

それが 敵であっても かまわない

及びがたくても よい

ただ 在るということが 分かりさえすれば

ああ ひさしくも これを追うに つかれたこころ

(八木重吉)

~おもいで~

おもいでは 琥珀(オパール)の

ましずかに きれいな ゆめ

さんらんとふる 嗟嘆でさえ

金色(きん)の 葉の おごそかに

ああ こころうれしい 煉獄の かげ

人の子は たゆたいながら

うらぶれながら

もだゆる日 もだゆるに ついで

きわまりしらぬ 混沌(ケーオス)のしじまへ

郭寥と 彫られて 燃え

焔焔と たちのぼる したしい風景

(八木重吉)

~ぼくは言う~

大げさなことは言いたくない

ぼくはただ水はすき透っていて冷たいと言う

のどがかわいた時に水を飲むことは

人間のいちばんの幸せのひとつだ

確信をもって言えることは多くない

ぼくはただ空気はおいしくていい匂いだと言う

生きていて息をするだけで

人間はほほえみたくなるものだ

あたり前なことは何度でも言っていい

ぼくはただ鯨は大きくてすばらしいと言う

鯨の歌うのを聞いたことがあるかい

何故か人間であることが恥ずかしくなる

そして人間についてはどう言えばいいのか

朝の道の子どもたちが駈けてゆく

ほとんどひとつの傷のように

その姿を心に刻みつけるために

(谷川俊太郎)

~なくぞ~

なくぞ

ぼくはなくぞ

いまはわらってたって

いやなことがあったらすぐなくぞ

ぼくがなけば

かみなりなんかきこえなくなる

ぼくがなけば

にほんなんかなみだでしずむ

ぼくがなけば

かみさまだってなきだしちゃう

なくぞ

いますぐなくぞ

ないてうちゅうをぶっとばす

​(谷川俊太郎)

「時間をはかるにはカレンダーや時計がありますが、はかってみたところであまり意味はありません。というのは、だれでも知っているとおり、その時間にどんなことがあったかによって、わずか一時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、ほんの一瞬と思えることもあるからです。なぜなら時間とは、生きるということ、そのものだからです。そして人のいのちは心を住みかとしているからです。」

モモは、時間はほんとうは何かな、と考えて、

「いつでもひびいているから、人間がとりたてて聴きもしない音楽。~中略~とっても静かな音楽」と例えました。

あまりにもあたりまえにあって、たしかにある時間。

それについて考えてみるって、

この本のなかの「灰色のおとこたち」が言う、

すっごく無駄なこと。

でも、一度おちついて静かに考えてみると、

自分が「いつも何をしているか」を意識できてくる。

それは、楽しいことも嫌なことも含めて、

自分の心が何に動いているかってこと。

それから、大切なことはもっと大切にしようとか、

これからはこんな自分になっていきたいとか、

どういう風に何に時間を使うか、

について考えて​、そして自分で選ぼうとする。

それって、自分の時間を自分でちゃんと使うってこと。

図書館で見つけた本

夜と霧 に関する資料でした。

とても印象的でしたので、ご紹介。

因みに、夜と霧 とは作戦名であり、

「夜のうちに霧のように人間が消えてゆく」

という恐ろしい意味です。

手紙

この手紙を見つけた親愛な人よ 一番大切な親友よ

読んでどうか郵便で私の家族へ送って下さい

ヤン ツピアウ

私の愛する妻ステファニア

もう今日 10月31日無実の罪で殺される

私をいつまでも覚えていて

私たちの愛する娘を育ててくれ 私は大丈夫

神が私を守ってくれるだろう

この手紙を受け取ったら 母に見せてくれ

愛する母よ 兄弟よ 妹よ 皆けんかをしないで

私の娘と妻をいじめないでくれ

神と一緒に 私のために祈ってくれ

ヤン ツピアウ

(住所)

シェビナから来た私達の内 59人が1日で殺された

※この手紙はAu-1の「死の11号館」で殺されることになったシエビナの農夫が急いで書いたもののようだ、シエビナはオシヴェンチムとクラコフの間にある村、文章には誤字もあり文法的にも間違っているが、文面からは迫りくるものがある。

「真の芸術家たるものは皆、そういうものなのである。苦悩こそ、学位が得られる唯一の大学なのだ。」

「音楽は生活の根幹に、わくわくする感じや慰め、刺激や物事を深めていく力をあたえることができる。

しかし静寂こそが、人間の精神が成長する場所なのである。」

仰向けにひっくり返り、

「女王陛下と国家のために死す!」という芸。

「小さな癇癪や嫉妬をのぞけば、彼の性格に欠点はなかった。彼は決して破壊的ではなく、餌をもらえばいつでも食べたが、決して欲張りでもなかった。スズメは皆そうであるように、彼も日和見主義だったが、決して盗みをしたこともなく、自分に与えられていないものをとったこともなかった。ずるいところもなく、人をだまそうとしたこともなかった。陽気で、熱中しやすく、衝動的で、自分のやりたいことをよく心得ており、目的が容易にぶれることはなかった。周りの環境―彼の生活の狭い範囲内であるが―への適応力は一貫しており、勇気と陽気さは、病気や衰弱しているときでさえ、決して失われることはなかった。私に対する誠実は、終生、疑いようもなかった。」

「自分を待っている仕事や

愛する人間にたいする責任を自覚した人間は、

生きることから降りられない。

まさに、自分が「なぜ」存在するかを知っているので、

ほとんどあらゆる「どのように」にも耐えられるのだ。」

「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、

どこまでもどこまでも一緒に行こう。

僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならば

僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」