満州事変 緒方貞子著 2016.8.15

August 27, 2016

 

 

 

4か月半かかって、読み終えました。

 

この本を読むのは2回目。

 

正直、1回目は文字が全く頭に入ってきませんでした。

 

時間が経ったこともあるかもしれませんが、

2回目のほうが断然読む、ということができました。

それでも約4カ月かかりました。

 

文字がテロップのように流れていく時が多々あり

論文という文章に親しみがにないせいか、すごく時間がかかりました。

 

この本は、緒方さんがバークレー大学の卒業論文として書かれたものです。

 

新しい知識は、

本国の人間のより深い思惑と、関東軍の思惑もですが、

国としての中国側の行動や動き、人の変化も執筆がありました。

 

 

なぜ重要視して、この本を読んでいるのかというと、

 

緒方さんのような

平和への取り組みを世界へ向けて行動し、また影響を与えている

世界という大きな海へ投石し波紋をつくる人が

満州に焦点をあてて研究をしたということです。

 

 

この本は冷静に、

そのタイトルの通り、満州事変の

研究とその見解として綴ってありますが、

 

しかし、その奥には、やはり平和を願う緒方さんの、

戦争という狂気へ繋がってしまったこと、その過程を鑑み、

歴史から平和を掬い取るための作業だったのでは、

と勝手ながらに思っております。

 

 

 

私が、満州を通していつも考えていること。

 

忘れる ということは 無かったことになってしまう

 

ということです。

 

忘れ去られた人々の想いはどこへゆくのでしょうか。

忘れることは残酷なことです。

 

国も民族も関係なく、

無念にも、かの土地で死んでいった多くの、人たちの、

確かに生きていたこと、またその心はどうなるのでしょうか。

どこへいってしまうのでしょうか。

 

また時代も関係なく、

今の私たちと同じ、その心は

 

無かったことになってしまう。

そんな理不尽なことがあってはならないと、思うのです。

 

戦争に関する本を読んでいると人間は恐ろしい、

自分が人間だということが辛くなってきます。

でも、せっかくこ平和な時代に日本というアジアの国に生まれた私、

歴史から多くを学び、自分の人間と戦い、せめて少しでも美しく生きてみたいので

 

 

この消されていく歴史を知ろうとする行動は、

人に共感されるものでないけれど、

緒方さんのこの1冊の本が、

私の心の支えとなっているのです。

 

 

yuka.

 

 

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