ここ3カ月分の読書をまとめました

September 17, 2017

氷点 上下 (再読)

続氷点 上下 (再読)

幸福という名の不幸 上下

もしも高校野球のマネージャーが…

友人が貸してくれた啓発本

八十日間世界一周

夏の花

黒い雨

銀河鉄道の夜 (再読)

 

詩集

谷川俊太郎

宮澤賢治

八木重吉

 

どの本もそれぞれ、印象に残るシーンがそれぞれありますが、

何冊かピックアップして感想文を残したいと思います。

 

「幸福という名の不幸」上下 曾野綾子著

時代が少々違えど、同じ年頃の主人公が結婚を通して、様々な男性と出会い、そして人間を知り、成長していく小説です。けれど、少女漫画のような夢物語ではなく、現実の物語でした。私が特にこの本を気に入ったのは、とにかく、主人公が心根の綺麗な飾らない素敵な女性で、ついつい幸せになってほしいとお友達のように応援しながら読んでしまう点。私の目指すところにいるような女性なのです。1巻の最終に向かって彼女は、愛するの男性をみつけることができます。今思い出しても涙がでるのですが、やはり曾野綾子さんは容赦のないお人で、読者が望むような結末には至らないのでございます。私は本当に哀しくて、しくしくした気持ちをこうして強く思い出します。でもそれは50%の容赦のない現実なのです。最近は、本当に良いと私が思わない限りはもう全く心が動かない私ですが、この本はシーンひとつひとつに重みと真実みがあり、また彼女を通してときめきも致しました。

彼女は下巻の中頃あたりで、「何がおこってもしなやかに風にゆれる穗すすきのような人間でいたい」と思うのです。

私はそれに深く共感しました。

最近、ハートがうまくいっていないような気がして、どうしたら自分の理想の人間になれるか、どういう心をもった人間が私の理想の人間となり得るのか、考えている私ですが、この本は今の自分に丁度合っているので、彼女と一緒に人生をたどれたような気がいたします。そういう本は良い本だと思うのです。

 

「八十日間世界一周」 ジュールヴェルヌ著

NHKリスニングの英語テキストから、このお話が話題にとりあげられていて、

この本を手に取ることになりました。テキストの紹介から、おもしろそうな本だなと思ったのでございます。

この本は、今まで読んだことのないタイプのもので、それでよく印象に残ったのだと思います。それから、奇想天外というか、冒険感、というかこんなことおこりっこないよ!というお話への否定すらも、奇跡の経緯であり、冒険談であるということだと納得してあげてもいいかなというところがおもしろいなと思いました。

最後、愛でしめくくられるところも児童文学ならではで、気持ちのよい終わり方でたまにはこういう読書もいいな、とそう思いました。

 

夏の花 原民喜著                         

黒い雨 井伏鱒二著

 

8月ということで、終戦記念日の付近でしたこともあり、原民喜のことが新聞にとりあげられていたこともあり、この2冊を手にとりました。第二次世界大戦に関する本というのは、国さえも入れて、さまざまな視点から描かれているものでございます。よく手にするものは、ドイツ関連と満州関連なのです。しかしながら、最近は核兵器の廃絶についてや、原子力の問題、アメリカの政治等から、原子爆弾を唯一落とされた国としてが平和へ向けてどう動くべきなのか考えることが多かったため、立ち返ろうとしたのです。

2冊ともとても生生しい世界の話で、反戦への強い気持ちを涙しながら感じることができました。

とても苦しい読書でしたが、大きな意味ある行動だったと思います。

 

八木重吉詩集

彼の言葉は、純粋で、詩は祈り、ともとれると思います。

私の一冊、となりました。素晴らしく美しいのです、言葉が。

高村光太郎が帯を書いており、星のような詩人、と彼を讃えております。

大正の末、昭和のはじめのお人ですが、何も難しい言葉はつかっておりません。

そして、現代に生きる私の心に、こんなにも響いてくる。

まさに言葉が星のように、キラキラと光っているのです。

 

人生を、人を愛する心を、神様を賛美する心を、支えてくれるような本です。

 

 

Please reload

特集記事

DEAR...vol.2無事終演致しました♡

September 24, 2018

1/2
Please reload

最新記事

March 25, 2019

March 15, 2019

Please reload

アーカイブ